LESSON 1 素振り(シャドー・ストローキング)で正しいスイングを身につけよう
昔、レッスンカリキュラムの中に 素振りの時間があり、練習の最初に、 まず、5分~10分、コーチの1,2,3,4の号令で、生徒全員素振りをしながら、 スイングチェックをしたものです。
近頃では素振りをしている所(スクール)は少ないようです。
素振りは、まさしく『素を振る』ということで基礎となるものです。
ボールなしの練習で自分の思う理想のスイングができ、 フォームの土台作りにとても重要で大切です。
また、一人でもできますし 少々のスペースがあれば良いですから、 忙しくてあまりテニスができない人でも、わずかな時間(5分)をさいて 熱心に続け、習慣としてやる人は、週に一回だけの練習でも、 週三回練習の人と あまり変わりはないのです。
そしてコートに入ったときには はっきりと力になってあらわれます。初級者と上級者の素振りは多少違いますが、 全体にリズムとバランスをとりながら、ゆっくりと肩と腰を回し スイングする事が大切です。